山口 防府市三田尻御茶屋「英雲荘」2013年09月14日 16:23

山口県防府市 三田尻御茶屋「英雲荘」
珍しく息子が帰山してきたので、古い史跡を見せてやろうと、出身高校すぐそばに2年前に復元が終わった「英雲荘」に連れて行きました。
7代藩主毛利重就の法名から名づけられた御茶屋で、天明時代1780年頃が最も大きい建物で、その後増改築が何回かされ、当時のまま残っていたのは2階建て「大観楼棟」です。毛利家家紋「オモダカ」の描かれた襖絵は良く復元されたと関心します。
右の欄間は一枚板の刳り貫きです。
現在まだ、庭園が基礎調査作業中(なにしろ市教育委員会の文化財課管轄)ですが水路の玉石が沢山並べられています。再整備が終わればすばらしい庭園が再現するでしょう。
ちなみに、9月21日(土曜日)17:00~記念イベントが行われます。
シャンデリア・ペンダント、そしてお月様が観られればいいですね。

この後は、「座庵」で食事し毛利邸博物館で「毛利輝元」を観て来ました。